のり 未登録ユーザー
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日時: 2010/3/26 18:07 記事の件名: 初めまして。長々書いてしまい・・・。 |
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脇見恐怖症の症状になやんで9年になる26歳のものです。
sinさんの文章を見て、今まで無我夢中でやってきて間違ってなかったと思いました。
私は、高校、大学時代に、人に囲まれる状況が怖くて、できるかぎり端っこの席に座っていました。
電車、バス、街を歩くとき、いつも帽子をかぶっていました。
精神科の病院に行って薬を処方されましたが、体質に合わなかったのか、かえって不安定になってしまいました。
学生時代は、話が合う友達は数人いましたが、症状のせいで変に思われたくない、と思い大学以外で会うことはしませんでした。
卒業後は、バイトをしました。
ドラッグストアでバイトしましたが、症状がつらく、本当に失敗ばかりで、店長にも「おかしいんじゃないか」と言われながら半年で首になりました。
次はコンビ二でバイトをしました。相変わらずミスばかりでしたが、求められている仕事をしようと思い一生懸命やりました。そのうちみんなに認められるようになり、楽しく雑談するなど人間関係も進歩しました。
その一年後、ある男性と出会い、お付き合いにいたりました。
映画を二人で並んでみること、長時間のドライブなど、できないことはありましたが、なるべく回避して楽しく付き合いました。
一年後結婚の話がでた際に、正直に症状を打ち明けました。
彼は、ぜんぜん気がついていなかったというのです。
その時に、脇見恐怖症の症状が起こっているときは、「自分の中でだけ嵐が巻き起こっている」けれども、周りの人は、いちいち気にしていないことの方が多かったのだなあと気がつきました。
その後彼の転勤を機に結婚しました。
今でも、電車は苦痛です。まっすぐ前を向けません。
道で人とすれ違うときも、いちいち気になるので、年中いつも疲れます。親しい人意外の人と目を合わせることも。旦那とテレビを見てもなかなか集中できません。
なので今度は好きなことを通して克服しようと思い、こんど手芸教室に行きます。
というよりは手芸がメインで、克服は後です。人に囲まれても、どうしても行きたくなったので・・・。
非常に長くなってしまい、すいません。一体何が言いたいのか・・・ 。
今日初めて「脇見恐怖症」という言葉を知り、同じく苦しみながらも頑張って生きている方々がいることを知って、投稿せずにいられませんでした。
これから、完全に治るかどうかはわかりませんが、sinさんがおっしゃっていたように、本能で好きなことにも関心を向け、また新たな人間関係に飛び込んでいきたいと思います。
長々とすみません。このサイトを見られてよかったです。ありがとうございました 。 |
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